送信機からの電波を受信すると接点信号出力を行います。そのほかに、回転灯やブザーを接続して稼働させることができます。

無線受信機(特定小電力無線受信機)

特定小電力無線受信機

 

接点監視用無線送信機からの電波を受信すると、受信機内部の端子台から接点信号出力(無電圧a接点)を行います。

 

そのほかに、回転灯やブザーを接続して稼働させることができます。

 

送信機側の送信状態に連動して動作する仕様が標準です。送信機の電波を受信すると受信器が作動、電波が途切れると停止。

 

送信機が複数接点を監視する場合、 受信機からそれに対応した個別の接点信号を出力できます。 接点1〜8。

 

本体サイズ:110×150×厚40ミリ(アンテナ、電源線は含みません。)

 

受信機の標準電源:AC100V。
DC12V電源、DC24V電源、DC48V電源仕様の無線受信機を製作する事もできます。 個別に御相談ください。

 

日本製。

 

独立受信アンテナ
独立受信アンテナ
アンテナの長さ約15センチ、屋外設置可能
アンテナケーブルは標準で4m付属しています。アンテナを繋ぐケーブルの長さは4m、もしくは10m。設置環境に応じていずれかをお選びいただけます。
送信機の独立送信アンテナと見通しの利く位置に取り付けてください。

 

 

外部受信アンテナイメージ図
受信機本体と外部受信アンテナイメージ図。
受信アンテナだけを外に出して電波を受信しやすくします。

 

独立送信アンテナと独立受信アンテナを相互に目視出来ない位置関係に設置すると通信が不安定になる場合がございます。

 

 

接点信号入力型無線自動通報システムへの質問と回答記事一覧

接点信号出力端子

特定小電力無線受信機信号出力用端子台
接点信号出力端子。
写真は3点用の端子台の製作例。

 

端子台接続。信号ケーブルは付属しておりません。
信号線の太さ 単線0.5ミリ〜1.3ミリ
電線のむき長さ9〜10ミリ

利用方法

同一フロア内で混信しない複数チャンネルを設定する事ができます。ご希望の場合は個別にご相談ください。
以下 別系統の2チャンネル(2セット)を導入するイメージ図。
送信機No.1から電波が送信される。→受信機No.1の赤ランプが点灯。
送信機No.2から電波が送信される。→受信機No.2の青ランプが点灯。
同一フロア内で混信しない複数チャンネルを設定する事ができます

 

 

 

接点信号が受信機より入力されると予め指定された電話番号を自動的に呼び出します。
特定小電力無線受信機に接続して利用できます。
接点信号が受信機より入力されると、予め指定された電話番号へ自動的に電話をかけ始めます。  
相手先がかかってきた電話に出ると異常を知らせる音声アナウンスが流れます。
通報先の電話番号は最大6カ所まで登録できます。音声アナウンスは吹き替えできます。

 

※通報機をご利用いただく場合は、つなぎ込む機器に接点信号出力端子を追加改造する必要がございます。

 

NTT回線(アナログ回線、ISDN回線、ADSL回線、光電話など)の固定電話回線を使って自動連絡します。

 

接点信号が受信機より入力されると予め指定された電話番号を自動的に呼び出します

 

 

 

製作例

持ち運び式特定小電力無線受信機(応用品)
持ち運び式特定小電力無線受信機
現場を移動しながら利用する回転灯付きの受信機です。
送信機の電波を受信すると回転灯を回転させます。
移動しやすい取っ手付き。
電源AC100V。

無線受信機への質問

質問 パトランプを回転させたい場所が電波を受信しにくい環境の場合はどうすればいいですか?
無線受信機本体と受信アンテナは電波を受信しやすい位置に配置し、パトランプと受信機は長めの電源ケーブルで繋いで、パトランプを電波が受信しにくいエリアに配置する方法がございます。
※密閉された室内、地下道、トンネル、タンクなど。

 

無線受信機本体と受信アンテナは電波を受信しやすい位置に配置し、パトランプと受信機は長めの電源ケーブルで繋いで、パトランプを電波が受信しにくいエリアに配置する方法がございます

 

 

無線受信機から出力端子が無電圧接点ではなくAC100V電源出力端子があれば施工しやすいですが可能ですか?

 

 

受信機に送信機を何台まで登録して利用できますか?

 

 

購入後に任意で送信機と受信機のグループを変更することができますか?

 

送信機、受信機の電源を単相AC220Vへ変更できますか?